マンション売却時に必要となる税金・費用・手数料

マンションや一戸建ての取引は、金額が高額であり、時には年収の数倍〜数十倍にもなります。その為、経験する機会も限られていますが、購入時、売却時、それぞれ引っ越し費用をはじめとした費用や税金がかかるので、知っておくと安心です。

 

マンション売却時に必要となる税金・費用・手数料

 

マンション売却をするときは、不動産会社などに買い取ってもらう場合と、買い手の募集を依頼する場合があります。

 

不動産会社に買い取ってもらう場合は、確実に売却できるのがメリットですが、リスクが少ない分、買い手の募集を依頼する場合よりも金額は低めになります。

 

買い手の募集を依頼する場合は、価格は自分で決めることができますが、その値段で買うという相手が現れるまで待つ必要があります。

仲介手数料

買い手の募集を依頼することを仲介といい、買い手を見つけてくれた不動産会社には仲介手数料を支払います。

 

仲介には、複数の会社に依頼する一般媒介と、一社独占で依頼する専任媒介がありますが、どちらの場合も、成約した時に限って仲介手数料を支払うので、複数に依頼したとしても仲介手数料が余計にかかることはありません。

印紙税

買い手が見つかったら、売買契約を交わしますが、売買契約書には印紙税が必要です。印紙税は契約書の枚数分必要になり、物件の取引金額によって金額が決まります。

 

一般的には、売り手と買い手が、それぞれ自分が補完する分の契約書の印紙税を負担します。

登記費用

不動産の取引をしたら登記が必要ですが、所有権移転の登記費用は買い手が負担するのが原則です。

 

売り手は、売却の直前まで借り入れが残っていた場合をはじめ、抵当権の抹消や登記事項の変更などを所有権移転に先立って行う必要がある場合の登記費用を負担します。

所得税

マンション売却の所得税の計算は、1月から12月までの年度ごとに区切って、翌年3月15日までに確定申告を提出します。

 

所得税の計算上は、売却価格から取得価格と譲渡費用を差し引いた利益=譲渡所得に対して計算します。所得税の計算上の譲渡費用には、所有権移転の準備のための登記費用は含まれる一方、引っ越し費用は含まれません。

 

引っ越し費用はマンション売却に不可欠な費用ですが、生活費に区分されるので、譲渡所得のための必要経費には該当しないことになっています。